練馬区で建てる注文住宅おすすめ会社ガイド練馬区で建てる注文住宅おすすめ会社ガイド

練馬区の注文住宅ならおまかせの会社カタログ

閉じる

TOP » 注文住宅を立てる前に 押さえておきたい基礎知識 » 押さえておきたい住宅ローンの種類

公開日: |更新日:

押さえておきたい住宅ローンの種類

家を購入する際に重要なポイントの一つが住宅ローンの選び方です。住宅ローンにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。この記事では、住宅ローンの金利タイプ、借入先、返済方式、ローン形態について詳しく解説します。

金利タイプによる違い

住宅ローンの金利タイプには、変動金利、固定金利、一定期間固定金利の3つの主な種類があります。それぞれの特徴を理解し、自分に合った金利タイプを選びましょう。

変動金利

変動金利は、市場の金利動向に応じてローンの金利が変動するタイプのローンです。金利の見直しは通常年2回行われ、市場金利が下がれば金利も下がりますが、逆に上昇することで返済負が増える可能性もあります。固定金利よりも初期の金利が低めに設定されているため、初期コストを抑えたい方に適しています。しかし、金利上昇のリスクを考慮しなければいけません。

固定金利

固定金利は、ローンの期間中、金利が変わらないタイプのローンです。市場の金利変動に影響されず、毎月の返済額が一定なので、計画的に返済を進めやすいのが特徴です。長期固定金利(10年以上)と短期固定金利(10年未満)があり、長期固定金利は将来的な金利上昇のリスクを避けたい方に、短期固定金利は初期の数年間だけ固定金利を希望する方に向いています。ただし、変動金利に比べて初期の金利が高めに設定されています。

一定期間固定金利

一定期間固定金利は、一定期間は固定金利で、その後は変動金利に切り替わるタイプのローンです。たとえば、初めの10年間は固定金利、その後は変動金利に変更されます。固定期間中は安定した返済が可能で、固定期間終了後は市場金利に応じた金利に変動します。初めの数年間は安定を求めつつ、その後の金利動向に対応したい方に向いています。

借入先による違い

住宅ローンを提供する機関には、民間金融機関、公的融資、フラット35の3つがあります。各借入先の特徴を理解し、適切な選択をしましょう。

民間金融機関

民間金融機関とは、銀行や信用金庫などの民間の金融機関が提供する住宅ローンです。金利やサービス内容が多岐にわたり、顧客のニーズに応じたさまざまな商品が用意されています。審査基準が比較的厳しい場合がありますが、金利交渉が可能な場合もあるため、交渉次第で有利な条件を引き出すことができます。

公的融資

公的融資は、自治体やその他の公的機関が提供する住宅ローンです。代表的なものには「自治体融資」があります。金利が低めに設定されていることが多く、所得制限や物件の条件を満たせば利用できる場合があります。利用条件や手続きが詳細に定められているため、事前に確認が必要です。

フラット35

フラット35は、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する、最長35年の固定金利の住宅ローンです。返済期間中の金利が固定されるため、将来的な金利上昇リスクを避けることができます。返済計画が立てやすく、借入条件も比較的緩やかです。ただし、手数料が高めに設定されている場合があるので、総費用を確認することが重要です。

返済方式による違い

住宅ローンの返済方式には、元利均等返済方式と元金均等返済方式の2つがあります。返済方式の選択により、月々の返済額や総返済額が異なるため、自分に合った方式を選びましょう。

元利均等返済方式

元利均等返済方式は、毎月の返済額が一定である返済方式です。元金と利息を合わせた金額を均等に返済していくため、返済計画が立てやすくなります。初期の返済額が低めに設定されるため、返済開始直後の負担を抑えたい方に適しています。しかし、元金の返済が遅くなるため、総返済額が多くなることがあります。

元金均等返済方式

元金均等返済方式は、元金を均等に返済し、利息は残高に応じて支払う方式です。返済初期の負担は大きいですが、返済が進むにつれて利息負担が減り、総返済額が少なくなることがあります。初期の返済額を負担できる方や、総返済額を抑えたい方に向いています。

ローン形態による違い

住宅ローンには、ペアローン、リレーローン、収入合算(連帯債務型・連帯保証型)の3つの形態があります。それぞれの特徴を理解し、自分に合ったローン形態を選びましょう。

ペアローン

ペアローンは、夫婦や親子などがそれぞれの名義で住宅ローンを組む形態です。収入を合算して返済能力を高めることができるため、より高額の借入が可能です。各名義ごとに住宅ローン控除が受けられる場合もあり、税制面でのメリットもあります。ただし、二重でローンを組むため、手続きや返済計画の管理が複雑になることがあります。

リレーローン

リレーローンは、親子二世代で住宅ローンを引き継ぐ形態です。親が借入を開始し、その後子供が引き継いで返済を続けます。世代を超えて返済するため、長期的な借入が可能です。親子で資産を共有することで、将来的な資産形成にもつながります。ただし、親子間での合意や相続に関する問題が生じることもあるため、事前に十分な話し合いが必要です。

収入合算(連帯債務型・連帯保証型)

収入合算は、夫婦や親子などの収入を合算して住宅ローンを組む形態です。連帯債務型では、借入者全員が債務を連帯して負担し、全員が同等の返済責任を持ちます。連帯保証型では、主たる債務者の返済が滞った場合に保証人が返済義務を負います。収入を合算することで、より高額の借入が可能になりますが、返済責任が重くなることがあります。各型の特徴を理解し、最適な形態を選びましょう。

練馬で評判の注文住宅会社3選
練馬で評判の注文住宅会社3選