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引き渡しまでの流れ

注文住宅を考えているけれど、実際にどうしたらいいかわからない方も多いはず。そんな方に向け、流れを簡単にご紹介します。

1.計画編(1~3ヶ月)

1-1 理想の家・暮らしのイメージを具体的に描く

どんな場所で暮らしたいのか、どういう家が良いのかを家族と一緒に話し合います。都心・郊外・地元など、住みたいエリアや必須条件(通勤時間や教育施設、医療福祉・商業施設の充実度など)を挙げていきましょう。
また、どのような家に住みたいのか、建物のイメージ(間取りのイメージ)も膨らましておきましょう。

1-2 将来の返済プランなど、マネープランを練る

現実に向き合い、シビアにプランを練る必要があります。これから教育費にどれだけかかるのか、実際に家を建てた場合の引っ越し代や家具代はどうか、光熱費はどう変わるか、ローンを組んだ場合の返済プランはどうかなど、細かく練ってきましょう

さらに、これから自分たちがどういう暮らしがしたいのかも重要です。家の費用を払うための生活では悲しいですよね。趣味などには年にいくら程度かけたいのか、そこまで考えて資金プランは考えましょう。

1-3 どのようなタイプの注文住宅会社にするか?

注文住宅会社には、ハウスメーカーや工務店、ビルダー、建築設計事務所があります。それぞれメリット・デメリットがありますので、それらを確認したうえで、まずはどのタイプの会社に依頼するのかを決める必要があります。

さらにエリアが絞れているようであれば、決めたタイプの会社の中から、具体的にいくつか候補を出しておくと、土地探しと施工会社を一緒に探せます。

2.基本設計編(3~6ヶ月)

2-1 土地探しとともに施工会社探し

絞ってあるエリアの中から、具体的に土地探しを行います。候補の施工会社に問い合わせ、土地相談をしてみましょう

それにより、施工側の視点をプラスして、より良い土地選びを行うことができます。特に「こんな家が良い」という具体的な構想があれば、それが可能かどうか確認しながら土地探しができます

もちろん敷地・地盤調査も行ってもらいましょう。それにより、希望の家が建てられない恐れがあるからです。

2-2 将来を見据えながらの間取り計画

間取りを決める際には、どんな暮らしをしたいかを想像しながら決めていきます。家事の動線を考えてプランを練るのも大切ですし、今子どもが小さいのであれば大きくなったときを想像してみることも重要です。

さらには、バルコニーや庭といった屋外部分をどうするかによって、必要な土地の広さが変わりますので、屋外部分も考える必要があります

2-3 概算の見積もりを出してもらう

概算の見積もりはフルオーダーの場合、とても大変になります。なぜなら、窓ひとつとっても、非常に多くのものがあり、選ぶものによって値段が大幅に変わるからです。その状態で、まだ施主とすり合わせをしていないのに、概算で金額を出すのはとても大変なのです。

しかしこの概算によって施工会社のセンスや誠実さがわかることにもなります。見積もりの値段だけでなく、見積もりに上がっている住宅設備や性能、品質について詳しく質問してみましょう。

2-4 長い付き合いとなる注文住宅会社を選ぶ

たくさんある施工会社から、ひとつに絞る必要があります。なんとなく話があったから、親切だったからなど、安易な考えで決めるのではなく、具体的にどういった点に魅力を感じたのかを書き出し、数社で比較分析することで冷静に判断できるかと思います。

とは言え、人と人との付き合いですから、人柄も大切です。施工までではなく、入居後もフォローしてくれるような、長い付き合いのできる会社を選びましょう。

3.仮契約~変更契約(3~10ヶ月)

3-1 土地購入とともに建物の詳細設計

土地を購入してから建物のプランニングや設計に入ります。土地購入では、需要事項の説明を受け、手付金や諸費用を支払うこととなります。

建物の設計に関しては、事前に話し合って書き出しておいた理想の家について、担当者に細かく伝え、プランニングしてもらいましょう。もちろん、見た目や素材だけでなく、断熱など設備や仕様に関しても詳しく(優先順位を決めて)伝える必要があります。

3-2 建築請負契約を結び、建築確認申請をする

建築請負契約を結ぶこととなります。このとき、「工事請負契約書」「工事請負契約締結書」「見積もり書」「設計図書」の書類を確認することとなります。当日、黙々とすべてに目を通すのは不可能ですので、事前に写しをもらっておくことが重要です。そして、不明点はしっかり確認しましょう。

また着工に向けて建築確認申請をしなければいけません。建物のプランが建築基準法に違反していないのか確認するのです。

3-3 住宅ローンを組んで支払い

多くの人が住宅ローンを利用するかと思います。大手のハウスメーカーであれば、手続きを進めてくれるかもしれませんが、その他の会社に頼む場合は銀行選びからすべて自分で行動しなければいけない可能性が高くなります。

通常、住宅ローンの決済は建物の引き渡し時に実行されますが、注文住宅は土地の支払いが先になることが多く、その場合はつなぎ融資も必要となります。とにかく、無理のない返済計画を一番に考えましょう

4.着工・竣工(4~12ヶ月)

現場に足を運び、打ち合わせを重ねる

ここまでくるとあとは間近と肩のチカラを抜きたくなりますが、まだ早いです。
地鎮祭や上棟式、さらには近隣の住民に迷惑かけることへの挨拶などが必要です。

また施工現場には何度も足を運び気になる部分は打ち合わせを重ねましょう。その際現場の人のあらを探したくなるかもしれませんが、相手に「この人のために良い家を建ててあげたい」と思ってもらえるようにすることも大切です。

コミュニケーションを積極的にとることで、より良い家になるのです。

4-1 完成して喜ぶ前に自分の目で修繕箇所の確認

喜んでいる場合ではありません。完成立ち合いを行い、建物を念入りにチェックするとともに、第三者機関にお願いして完了検査も行います。

これらの作業によって、不具合が見つかった場合、すぐに修繕してもらわなくてはいけません。その際は、修繕してほしい箇所を事前に書面で確認しておきましょう。そして、引き渡し前に必ず実施・完了してもらうことが大切です。

補修工事が完了したら、その箇所を自分の目で再確認したうえで引き渡ししてもらいます。

5.引き渡し 外構工事(1~3ヶ月)

引き渡しの流れと必要なもの

登記手続き依頼をし、公租公課を清算します。その後、残金や諸経費を支払うとともに、関係書類を受け取ります。これが済めば、鍵をもらって引き渡し完了となります。

引き渡し時には、残金・諸経費だけでなく、固定資産や管理費の清算金、登記費用、仲介手数料の残金が必要となり、さらに、実印や印鑑証明書、住民票、身分証明書、預金通帳、金融機関届出印などが必要になりますので、事前確認しておきましょう。

5-1 入居後

ライフラインの手配や各種届出をし、新しい生活の始まりです。外構工事に関しては、新たな生活が不便にならない最低限のことは入居前に済ませてもらいましょう。

入居後にやりたい外構工事は、隣との境界や表札の作成です。必要であれば物置を設置したり、シンボルツリーを植えるなどを行います。その他は自分で趣味がてらのんびり楽しむと良いかと思います。

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